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12月の不正侵入の件数は前月比2割以上の増加と警察庁が発表

12月の不正侵入の件数は前月比2割以上の増加と警察庁が発表警察庁は、1月12日、「@police」の中で「平成29年12月期観測資料」を公開した。これは、全国の警察施設のインターネット接続点に設置されたセンサーの観測結果を公開しているもので、インターネットにおける各種攻撃状況の変化等の基礎資料として活用されているもの。

これによると、センサーに対するアクセス件数は、1日・1IPアドレスあたり1,966.8件。これは前期(平成29年11月期)と比べて73.6件の減少となっている。また、発信元IPアドレス数は、一日あたり62,575.6個で、前期と比較して3,534.5個増加している。

一方、検知された不正侵入等の行為の件数は、1日・1IPアドレスあたり862.8件で、前期比164.1件(23.5%)の増加、DoS攻撃観測において検知した件数は一日あたり51,707.6件で、前期比32,258.4件(165.9%)の増加となっている。

センサーに対するアクセスをポート別に見てみると、「23/TCP」「445/TCP」「22/TCP」「1433/TCP」「2323/TCP」の順に多い。主にTelnetに使用される「23/TCP」や、Windowsのファイル共有などに使われる「445/TCP」ポートへのアクセスが上位となっている。

一方、検知された不正侵入等を攻撃手法別に見てみると、攻撃対象ネットワーク内の情報を収集する「Scan攻撃」や、VoIPシステムのセキュリティの問題等をついて仕掛けられる「VoIP攻撃」が上位を占めている。また、不正侵入等の発信元国・地域では、中国、オランダ、米国、英国、フランスの順に多い結果となった。

平成29年12月期観測資料(警察庁セキュリティポータルサイト@police)
・(PDF)平成29年12月期観測資料(警察庁セキュリティポータルサイト@police)

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