1. 情報セキュリティブログ ホーム
  2. セキュリティニュース
  3. コンピューターにインストールされたソフトウェアの37%が不正ソフトウェアとの調査結果

コンピューターにインストールされたソフトウェアの37%が不正ソフトウェアとの調査結果

コンピューターにインストールされたソフトウェアの37%が不正ソフトウェアとの調査結果米国に本部を置き世界60カ国以上で活動する非営利法人のBSA | The Software Alliance (BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンス)は、6月5日、「グローバルソフトウェア調査2018〜ソフトウェア管理:セキュリティ要件と新たなビジネス機会」(原題:Software Management: Security Imperative, Business Opportunity)を発表した。

本調査は、110カ国以上の国や地域の消費者、従業員、CIOなどを対象に行われた調査をもとに、コンピューターにインストールされた不正ソフトウェアの数と価値のデータをまとめたもの。調査には約23,000人の回答を得た。

これによると、日本においてコンピューターにインストールされているソフトウェアの16%が適切なライセンス許諾を得ていないことがわかった。この数字は、前回(2016年)から2ポイント低下している。

日本は、これまでもソフトウェアの不正使用率が低い国だが、今回さらにポイントを下げた背景には、消費者向けソフトウェアの出荷数やインストール数の減少に加え、ソフトウェアの提供形態が多様化し、定額の利用料を支払って利用する形態の「サブスクリプション型」サービスや、ソフトウェア資産管理(Software Asset Management:SAM)の導入が増えたことが挙げられる。

また、世界中でコンピューターにインストールされているソフトウェアの37%が不正ソフトウェアであり、この数字は2016年からわずか2%しか改善されていない。そして、不正ソフトウェアから侵入したマルウェアによる企業の被害額は、全世界で年間約3,590億ドル(約40兆4414億円)にのぼる。

一方で、実用的なソフトウェア管理の強化対策を講じている企業は、約11%の収益向上を果たしており、BSAは、「不正ソフトウェアを使用する組織は壊滅的な結果を招く重大なセキュリティ脅威のリスクにさらされている」と指摘、ソフトウェアを適切に管理することで、サイバー攻撃のリスクが軽減されるだけでなく、収益の向上にも繋がるとコメントしている。

BSA、最新の「グローバルソフトウェア調査」を発表( BSA | The Software Alliance)

日立ソリューションズの関連ソリューション

サイバー攻撃対策ソリューション

サイバー攻撃対策ソリューション

高度化する標的型攻撃、マルウェア、DDoS攻撃に加え、リスト型攻撃、オンライン不正送金などに対応する最適なサイバー攻撃対策をコンサルテーションからシステム運用・監視までトータルに提供します。

詳しく見る

関連キーワード:

サイバー攻撃

サブスクリプション型

ソフトウェア資産管理

マルウェア

不正ソフトウェア

  • LINEをかたるフィッシングが増加中と注意喚起
  • カテゴリートップへ
  • 国内サイバー・セキュリティサービス市場規模は2022年度に4,100億円を突破