1. 情報セキュリティブログ ホーム
  2. セキュリティニュース
  3. 情報漏えいの平均コストが全世界で386万ドルにのぼるとIBMが発表

情報漏えいの平均コストが全世界で386万ドルにのぼるとIBMが発表

情報漏えいの平均コストが全世界で386万ドルにのぼるとIBMが発表IBMセキュリティーは、7月12日、「2018年情報漏えいのコストに関する調査」の調査結果を発表した。

これは、情報漏えいインシデントが及ぼす企業の純利益における財務的影響について調査したもので、情報漏えいが発生した約500社を対象にした詳細なインタビューに基づき、漏えいに関するコスト要因が分析されている。

これによると、情報漏えいの平均コストは全世界で386万ドルにのぼることが明らかになった。特に、ビジネス機会の喪失や、企業評価への悪影響といった「目に見えないコスト」の管理が容易でなく、大きな出費を要することが明らかになった。たとえば、100万件を超える大規模な情報漏えいが発生した場合、4,000万ドルから3億5,000万ドルのコストが発生し、コストの3分の1は、ビジネス機会の喪失によって生じることがわかった。

大規模な情報漏えいの件数は、2013年には9件しか発生していないが、2017年には16件と、この5年でほぼ倍増している。また、漏えいのコストは調査を行うごとに着実に上昇しており、2014年度の調査では平均350万ドルだったが、2018年度には386万ドルと、この5年間で約10%増加している。

一方で、漏えいのコストは、抑制に費やした日数や対応を加速させるテクノロジーが多大な影響を及ぼしていることが明らかになっている。今回の調査では、AIや機械学習などのテクノロジーを用い、漏えいの特定や抑制を補完するセキュリティ自動化ツールについて調査を行った。その結果、テクノロジーを広範囲にわたって導入する組織は、そうでない組織に比べ、漏えいの総コストを150万ドル以上節約できていることが明らかになった。

情報漏えいの目に見えないコストによる企業コストの増大 - Japan(日本IBM)
情報流出のコスト増大、平均386万ドル――IBMが調査(ITmedia)

日立ソリューションズのセキュリティソリューション

サイバー攻撃対策ソリューション

サイバー攻撃対策ソリューション

高度化する標的型攻撃、マルウェア、DDoS攻撃に加え、リスト型攻撃、オンライン不正送金などに対応する最適なサイバー攻撃対策をコンサルテーションからシステム運用・監視までトータルに提供します。

詳しく見る

CylancePROTECT

CylancePROTECT

AI(人工知能)技術のひとつである機械学習を利用したパターンファイルを必要としない方式で、既知、未知問わずにマルウェアを検知する次世代マルウェア対策製品です。

詳しく見る

関連キーワード:

AI

IBM

情報漏えい

機械学習

  • アップルがmacOS Xなど複数のセキュリティアップデートを公開
  • カテゴリートップへ
  • IPAが「情報セキュリティ白書2018」を発行