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「アダルトサイトを閲覧する姿を撮影した」と脅迫する迷惑メールに注意

「アダルトサイトを閲覧する姿を撮影した」と脅迫する迷惑メールに注意独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、10月10日、「安心相談窓口だより」を公開し、性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意を呼びかけた。

これは、2018年7月以降、「アダルトサイトを閲覧しているあなたの姿をWebカメラで撮影した。家族や同僚にばらまかれたくなければ仮想通貨で金銭を支払え」というメールに関する相談が多く寄せられているもの。被害者のプライベートな写真や動画を入手して、それをネタに脅迫する「性的脅迫」の一種だ。

IPAによると2018年7月と8月に合わせて30件の相談件数があり、9月には263件と急増した。IPAは、メール文中にあるべき映像へのリンクや添付ファイルがないことなどから、単なる迷惑メールの可能性が高いと指摘している。9月以降は日本語で書かれたメールが確認されているものの、文面は不自然で、機械翻訳にかけたものと考えられるという。

メールは複数のパターンが確認されているが、以下のような特徴があるとのことだ。

(1)自分のパスワードが記載されている場合がある
(2)「アダルトサイトを閲覧している姿を撮影し、連絡先情報を収集した」と脅す
(3)仮想通貨を要求する
(4)送信元が自分のアドレスになっている場合がある

IPAでは、受信したメールは無視し、仮想通貨の支払いは行わないことや、メールに記載されていたパスワードを現在も使用している場合は、パスワードを変更するよう呼びかけている。

なお、パスワードの設定については、当ブログでも解説記事を公開しているので(→リンク)、ぜひそちらもご一読いただきたい。

性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意(安心相談窓口だより)
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