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ウイルス対策ソフトだけでは万全ではない!?

国内のセキュリティ組織JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、ウイルスをはじめとする悪意のソフトウエア(マルウエア)が頻発している現状では、ウイルス対策ソフトを常に最新に保っていたとしても、検知できない可能性があるので、注意が必要だと呼びかけました。

「ウイルス対策ソフトを過信しないで」---JPCERT/CC(IT Pro)

記事は、それだけマルウエアの発生、拡散するスピード、亜種が登場するスピードが速くなってきているという状況を指摘しています。もちろん、依然としてウイルス対策ソフトを最新の状態に保っておくことは、こうした脅威からマシンを守るためには有効な手段であることは間違いありません。

一方で、対策ソフトで検知できないウイルスが存在する可能性があることも事実。大事なことは、ウイルス対策ソフトだけに依存しない、総合的な対応を心がける意識を持つことでしょう。すなわち、

・OSの修正パッチの適用
・対策ソフトの定義ファイルの更新
・不審なメールは開封しない
・不審なメールの添付ファイルは開かない
・作者や配布元が不明のソフトウエアは実行しない

こうしたことを日頃から意識して行っていくことが大切です。

なお、記事によると、マルウエアに感染していないかどうかを、対策ソフト以外の方法でも確認できるとしています。例えば、感染しているマシンは、ユーザの意図しない通信を行なうことが多いため、ネットワーク機器の通信記録(ログ)を定期的に確認することで感染の有無を確認できる場合があるということです。

<参考資料>
JPCERT/CC REPORT 2006-01-25

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