AESとは

AES(Advanced Encryption Standard)とは、暗号化と復号に共通の鍵を使う共通鍵暗号に基づく暗号化技術の一つ。NIST(National Institute of Standards and Technology:米国国立標準技術研究所)によって標準技術として採用されており、無線LANの暗号化規格である「WPA2」(Wi-Fi Protected Access 2)にも採用されている。

それまでの標準技術であったDES(Data Encryption Standard)に代わる暗号化方式として採用され、128ビット、192ビット、256ビットの3種類の鍵長を使い、従来とは異なるアルゴリズムで暗号化を行うため、極めて強度が高く、かつ、暗号化、復号の処理が高速で行える特長を備える。

AESは、無線LANで通信内容を暗号化するWPA2の暗号化技術としても採用されている。それまでの通信暗号化プロトコルは、WEP(Wired Equivalent Privacy)や、TKIPをベースにしたWPS(Wi-Fi Protected Access)などが採用されていたが、WEP方式は暗号の解読が比較的容易であるため、現在はWPAよりも強力なWPA2の利用が推奨されている。

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