1. 情報セキュリティブログ ホーム
  2. セキュリティ用語解説
  3. 私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律とは

私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律とは

私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律とは、平成26年(2014年)11月に成立、同年12月から施行された法律。いわゆる「リベンジポルノ防止法」「リベンジポルノ対策法」などと呼ばれる。

2014年頃より、「性的脅迫」と呼ばれる事件が多数報じられるようになった。これは被害者のプライベートな写真や動画を入手して、それをネタに脅迫する行為のことだ。また、男女の別れ話のもつれなどから、元交際相手が復讐のために相手の裸の写真や動画などを無断でSNSやインターネットの掲示板などに公開する事案(いわゆる「リベンジポルノ」)が社会問題化した。

こうした状況に鑑み、同法では、プライベートで撮影された人の性的な姿態に関する画像や動画などを「私事性的画像記録」として定義。私事性的画像記録の提供等を処罰するとともに、いわゆる「プロバイダ責任制限法」の特例等について定め、被害の発生や拡大を防止することを目的としている。

具体的な罰則は、第三者が撮影対象を特定できる方法で、私事性的画像記録を不特定または多数の者に提供した場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課される。また、拡散目的で特定の者に私事性的画像記録を提供した場合にも、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金が課される。

また、プロバイダ責任制限法の特例として、画像の削除に関する申し出を受けたプロバイダが画像を削除するための照会期間(画像を発信した発信者に削除に同意するかを照会する期間)を、通常の7日間から2日間に短縮することが定められている。

セキュリティ用語辞典一覧ページへ

関連キーワード:

SNS

プロバイダ責任制限法

リベンジポルノ

性的脅迫

私事性的画像記録

  • IBMが「仮想通貨採掘」を目的にしたサーバーへの攻撃が増えていると発表
  • カテゴリートップへ
  • MUFG カードをかたるフィッシングについて注意喚起