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不正アクセスの被疑者の年齢は14歳から19歳が最多、動機は「好奇心を満たすため」

不正アクセスの被疑者の年齢は14歳から19歳が最多、動機は「好奇心を満たすため」総務省は3月22日、「不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況」を発表した。これは「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(不正アクセス禁止法)第10条第1項の規定に基づくもの。

これによると、平成29年に都道府県警察から警察庁に報告のあった不正アクセス行為の認知件数は1,202件で、前年比で638件減少した。また、不正アクセス後に行われた行為をみると「インターネットバンキングでの不正送金等」(442件)が最も多く、「仮想通貨交換業者等での不正送信」(149件)、「メールの盗み見等の情報の不正入手」(146件)と続いている。

そして、不正アクセス禁止法違反の検挙件数は648件、検挙人員は255人と、前年と比べて検挙件数は146件増加し、検挙人員は55人増加した。検挙件数および検挙事件数について手口を見ると、他人のIDやパスワードを悪用して不正にアクセスする「識別符号窃用型」が545件、セキュリティの脆弱性をつくなどの方法で不正にアクセスする「セキュリティ・ホール攻撃型」が54件となっている。

検挙した事件について詳しく見ると、被疑者の年齢は、「14歳〜19歳」(92人)が最も多く、「20歳〜29歳」(87人)、「30歳〜39歳」(36人)と続く。動機については、「好奇心を満たすため」(193件)、「顧客データなどの情報を不正に入手するため」(103件)、「不正に経済的利益を得るため」(93件)となっている。

また、ID・パスワードを盗まれた利用者と、被疑者の関係で最も多いのは「元交際相手や元従業員等の顔見知り」(142人)が最も多く、「交友関係のない他人」(81人)、「ネットワーク上の知り合い」(32人)と続いている。

総務省は、被害を未然に防ぐための措置として、ユーザーに対し「パスワードの適切な設定・管理」「フィッシングに対する注意」「不正プログラムに対する注意」を呼びかけている。

当ブログでもこれらの基本的なセキュリティ対策について以下の解説記事を公開しているので、是非参照してほしい。

不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況(総務省)
情報が漏えいしたときの被害は深刻!? IDとパスワードの管理は厳重に行おう(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
あなたのパスワードが狙われている!フィッシングの被害を防ぐための4つのポイント(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
パソコンやスマートフォンのソフトウエアを最新に保ち、脆弱性を解消する対策を継続しよう(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
最新版のセキュリティ対策ソフトを利用し、ウイルス定義ファイルを常に最新の状態に保とう(今すぐ見直したいセキュリティ対策)

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