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IPAが「情報セキュリティの倫理と脅威に対する意識調査」2019年度版の報告書を公表

IPAが「情報セキュリティの倫理と脅威に対する意識調査」2019年度版の報告書を公表独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、3月9日、「2019年度情報セキュリティの倫理と脅威に対する意識調査」の報告書を公開した。これは、2005年から実施しているもので、情報セキュリティ対策の実施状況、SNS投稿時の意識、法令遵守に関する意識などを調査したものだ。

報告書の主なトピックは次のとおりとなっている。

(1)自身の性的画像をやりとりする割合は10代、20代の場合、面識のある友人・知人で1割を超過。一方、30代、40代では恋人などを相手に1割程度となっており、若年層の傾向だけが高いとは言えない結果となった。

(2)自身の性的画像をSNS上だけの知り合いに共有する傾向は20代(約9%)、30代(約8%)の男性が高く、10代は男女共平均割合を上回っている。

IPAは、プライベートな画像をネットに上げるのは、想定外のトラブルに及ぶ可能性があるとしている。アプリ内の機能であっても不特定多数の目に触れる可能性があり、一度コピーされた画像は削除が困難なことから、不用意な投稿を控えるよう呼びかけている。

(3)SNSで知り合った人と実際に会ったことのある人の割合は20.7%、そのうち約4分の1に当たる5.1%が、実際に会ったことで不快な目に遭っていた。

SNSの魅力に、意外性のある交流の広がりや、そこから情報などが得られる楽しさが挙げられるが、相手が自己紹介で記載している性別や年齢などの情報を鵜呑みにせず、実際に会う場合は慎重な姿勢が必要だ。

(4)パスワードが漏えいすると困ると回答し、複数のアカウントを保有する対象者のうち、パスワードを使いまわしている割合は約半数に当たる24.4%にのぼる。

IPAは、サービスごとに異なるパスワードを設定することで、パスワードが漏えいした場合に被害を最小限に抑えることができるとしている。なお、パスワード設定の注意点については、当ブログの記事(→こちら)も参考にして欲しい。

なお、本調査は、13歳以上のパソコンおよびスマートデバイスのインターネット利用者を対象にWebアンケートを行い、パソコン経由で5,000人、スマートデバイス経由で5,000人から有効回答を得た。

プレス発表 SNSで知り合った相手に実際に会った人の割合は2割、うち不快な目に遭ったのは4分の1(IPA)
「2019年度情報セキュリティに対する意識調査」報告書について(IPA)
情報が漏えいしたときの被害は深刻!? IDとパスワードの管理は厳重に行おう(今すぐ見直したいセキュリティ対策)
もう覚えるのやめませんか? 安心なパスワード管理の方法について聞いてみた(辻 伸弘のセキュリティ防衛隊)

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