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K子のちょっとセキュアな日常 Vol.14 Facebookの「タグ付け」によるプライバシー漏えいに注意

K子のちょっとセキュアな日常。オフィスで気をつけるセキュリティのポイントを解説

K子のちょっとセキュアな日常4コマ

K子のちょっとセキュアな日常4コマ
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ネット上の友人関係(ソーシャルグラフ)による情報漏えいに気をつけて

こんにちは。鍋が恋しい食欲の秋全開のK子です。

ソーシャルネットワーク(SNS)などを通じて、意図せずプライバシーを漏えいする事例が後を絶ちません。しかし、多くの人は「大事な情報は外部に漏らしてはいけない」ということを頭では理解しているはずです。

SNSには、ユーザーのプロフィールや友人関係が公開されています。こうした特性により、SNS上で公開された情報の一つ一つは断片的であっても、発信する人の立場や人間関係などを通じて、断片的な情報が一つの意味のある情報として繋がり、他人から類推されるというリスクがあります。

象徴的な例が、Facebookなどで、友達が撮影した「たまたま自分が写っている」写真がアップロードされ、そこに写る自分が「タグ付け」されてしまうというプライバシー情報の漏えいがあります。「タグ付け」とは、顔認識機能を用い、友人が写っている写真に「タグ」、すなわちその人の名前をつけるよう促すFacebookの機能です。

タグ付けそのものを禁止することはできませんが、「他人が自分の写った写真を勝手に友人に見せる」ことは抑制できます。Facebookのホーム画面の右上にある「プライバシー設定」から、「タイムラインとタグ付け」の項目を選択します。「あなたがタグ付けされたタイムライン上の投稿の公開範囲」のプルダウンメニューから「カスタム」を選択し、「対象者またはリスト」から「自分のみ」を選択します(設定方法について、詳しくはFacebookのサイトを参照してください)。

しかし、自分が写った写真を他人がアップするのを防ぐ根本的な対策は今のところありませんので、普段より写真を撮られないよう気をつけるか、撮った人にお願いするなどして自衛するほかないようです。

このように、SNSは、たとえ自分がアカウントを非公開にして運営していたとしても、友人関係を通じて、自分のプライバシー情報が第三者に漏えいする可能性があります。また、ひとたびネット上で炎上すれば、当事者のSNSでの発言履歴はもちろん、公開された他のサービスの利用履歴などが徹底的に調べ上げられ、個人情報が芋づる式に暴かれてしまうということもあります。

ネット上で気軽に友人と繋がることができるSNSには、目に見える利便性だけでなく、このようなセキュリティ上のリスクが潜んでいるということを常に意識しながら利用することが大切なのですね。日々精進です。

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