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セキュリティ基本のキ(前編)〜 秋葉原ボーイがセキュリティプロデューサーになるまで(1/2)

イベントコーディネーターを経験後、セキュリティプロデューサーとなった新倉茂彦氏。現在は、セミナーの講演やブログでのセキュリティの啓蒙活動をはじめ、セキュリティに関する社員教育やコンサルタント活動など、セキュリティの全般的なことをプロデュースされています。ユーザーの立場から話される情報セキュリティは、わかりやすいと定評がある新倉氏より、セキュリティプロデューサーとなった経緯や、情報セキュリティにおける持論をうかがいました。

新倉茂彦氏

新倉茂彦(にいくら しげひこ)
セキュリティプロデューサー

1969年生まれ 東京都出身。有限会社ティーシーニック 代表取締役 セキュリティプロデューサー。経営情報学修士(M.B.A )。現在、多摩大学大学院でマスメディア論・比較文化論のアシスタントも務める。

■■イベントとセキュリティの共通点

★新倉さんの経歴を拝見しましたら、最初イベント会社の仕事をされていたそうですが、イベント会社ではどのようなことをされていたのですか。

―家業といいますか、父親がイベントの仕事をしていて、15歳位から手伝うようになりました。高校を一週間でドロップアウトして、やることもなかったですから(笑)。12年ほど音楽イベントやスポーツイベント、国際会議などのイベントコーディネーターの仕事をしていました。私が主に行っていたのは最初のうちは人の輸送などでしたが、最後の方はイベント全体のしきりをやるようになっていました。ただ、景気が次第に悪くなってきたこともありますし、波が激しいんですね、イベント業界は。受注が取れるかどうかで、それこそ天国と地獄で(笑)。

★現在のセキュリティプロデューサーになられた動機と経緯についておうかがいさせてください。

―小さい頃からパソコンにさわっていました。家が秋葉原からすぐ近くのところにありましたので、しょっちゅう通っていました。パソコンのデータ保存をまだカセットテープでしていた頃ですね。イベントコーディネーターから足を洗おうと思っていた頃にちょうどインターネットが始まりました。いろいろなWebサイトにつないで見ていくと、怖いものが多々ありました。それまではニフティなどのパソコン通信はしていましたが、いわゆる草の根ネットの時代で、海外にはまだつながっていませんでした。インターネットの創世記は、ギーク*な人たちが有象無象いまして、いまよりも濃くて、危ないコンテンツがたくさんありました。ネットの脅威みたいなものを感じながらも、ひょっとしてこれはビジネスになるかなと、まったくの勘でしたが、そんな不純な動機で進みました(笑)。

*ギーク...いわゆるネットオタク、パソコンオタクな人のこと

新倉茂彦氏

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