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福田浩至氏に聞く「安心で効果的なソーシャルメディアとのつきあい方」(前編)(1/3)

ループス・コミュニケーションズ副社長の福田浩至氏。2005年の同社創業以来、一貫してソーシャルメディア関連の業務に従事し、ソーシャルメディアに関連した情報テクノロジーの効果的な活用方法や運用時の課題等に関する情報発信を続けています。今回のインタビュー前編では、同氏の現在のお仕事や、企業のソーシャルメディア導入事例などのトレンドについてお話をお伺いします。

福田浩至(ふくだ・こうじ) 株式会社ループス・コミュニケーションズ 副社長

福田浩至(ふくだ・こうじ)
株式会社ループス・コミュニケーションズ 副社長

1984年株式会社日立製作所入社後、システム開発研究所にて、文書画像処理の研究等に従事。1992年株式会社フレックスファーム入社等を経て、2005年ループス・コミュニケーションズを創業。企業がソーシャルメディアを導入、運用する際のリスクマネジメント(安全に・効果的に運用するための組織構築やガイドライン策定などのサービス)を担当している。

企業が安全、効率的にソーシャルメディアを活用できるように

★福田さんの現在のお仕事について教えて下さい。

 ループス・コミュニケーションズという会社を2005年7月に創業しました。当初から一貫して企業のソーシャルメディア導入に関する仕事に従事しています。創業当初は、企業内ソーシャルメディアのようなコミュニティ機能を持ったサービスを開発し、ASP形式で提供するシステム開発会社でしたね。

★福田さんご自身も技術者出身と聞いています。

 はい。1984年に、新卒で日立製作所に入社しました。システム開発研究所で文書画像処理や、鉄道会社の端末の開発などを担当する技術者でした。1990年頃に、これからの技術職や研究職はお客様の市場環境を理解した上でシステムを開発しなければならないという会社の方針で、日立総研(日立総合計画研究所)というシンクタンクに1年間在籍することになったのです。そこで、マーケットというのはこういう風に動いているのかというのを肌で感じ、マーケティングの仕事に興味を持つようになりました。

★ループス・コミュニケーションを起業された頃は、ちょうど国内でもソーシャルメディアが注目されてきた時期でした。

 創業は2005年7月ですから、mixiがすごい勢いで会員数を伸ばしていた時期ですね。当社は創業当時はシステム開発を手がけていましたが、現在は、自社でシステム開発は行わず、企業が安全に効果的にソーシャルメディアを活用できる仕組みづくりや、ガイドライン策定などの導入コンサルテーション、運用段階に入った後の危機管理対応などを手がけています。

★ご自身がソーシャルメディア・マーケティングのお仕事を専門に行うようになったのは?

 2007年頃からです。ソーシャルメディアを取り巻く状況も、当時はまだMyspaceの方がFacebookよりも利用者が多い時代で、いわゆる"群雄割拠"時代でした。その後、リーマンショックを経て、時代の流れも、独自インフラでコミュニティを構築、運用するよりもむしろ、外部のソーシャルメディアをうまく活用する方が現実的だという認識に変わってきました。そこで、当社の仕事も、企業におけるソーシャルメディア活用のコンサルティングに徐々にシフトしていったのです。

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