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国別ドメインで「危険サイト」の比率が高いのはどこ!?

米国セキュリティ企業のMcAfeeによると、Webサイトの危険度をトップレベルドメイン(TLD=インターネットで使われるドメイン名の最後尾のコード。“com” や “jp” など)別にまとめた調査報告において、国別ドメインで“危険なサイト”の比率が高いのは1位がルーマニア(「.ro」)、2位がロシア(「.ru」)だったことが分かりました。

日本(「.jp」)は国別危険度で57位と、比較的安全と評価されたそうです。

最も危険なドメインは「.ro」――McAfeeが「危険度マップ」を発表(ITmedia)

記事によると、調査は、265のトップレベルドメインを対象に、McAfeeのWebサイト分析ツールを使用して行われました。このツールは、Webサイトにアドウェアやスパイウェア、ウイルスなどの危険性のあるサイトを「赤」、安全と思われるサイトを「緑」、危険性は低いものの、過度にポップアップを表示したりするサイトを「黄」と評価します。

報告によると、国別のトップレベルドメインのうち、最も危険度が高いのはルーマニア(.ro)で、危険なサイトの比率が5.6%に上った。2位はロシア(.ru、危険なサイト比率4.5%)。一方、安全なのはフィンランド(.fi、同0.10%)。以下、アイルランド(.ie、同0.11%)、ノルウェー(.no、同0.16%)、アイスランド(.is、同0.19%)、スウェーデン(.se、同0.21%)と続いており、北欧の国々が多くランクインしている。

また、汎用トップレベルドメイン(商用を表す“com”など)で最も危険なのは「.info」で、危険なサイトの比率は7.5%。2位は「.com」で5.5%。「.com」はトップレベルドメイン全体でも5位にランクインしていますが、利用度の高いドメインであるだけに「危険なサイトの数」そのものは相当数に上ります。

事実、記事によれば、危険度「赤」もしくは「黄」サイトのクリック数のうち、実に86.6%が「.com」ドメイン下のサイトで占められたとのこと。

日本(「.jp」)は、国別トップレベルドメインで危険度は57位と、比較的安全なドメインと評価されました。その一方で、記事によると「赤」もしくは「黄」と評価されたサイトに対するクリック数は毎月160万件にも上っているそうです。


悪意のプログラムなどが仕込まれた悪質なサイトの被害に遭わないために、ネット閲覧の際の一つの目安としてドメイン名に注目してみてはいかがでしょうか。

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