情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > Android端末を標的にしたマルウェア増加にセキュリティ対策企業各社が注意喚起
セキュリティ対策企業各社は、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレット端末(Android端末)を標的にしたマルウェアが増加しているとして注意を呼びかけている。
トレンドマイクロ社は、インターネット脅威マンスリーレポート(2011年8月度)を公開した。この中で、Android端末に感染する不正プログラム「ANDROIDOS_LOTOOR」につき言及。「ANDROIDOS_LOTOOR」は端末のルート権限を取得する機能を持っており、感染すると端末情報が外部に送信される可能性があるとのこと。被害報告として、社員がAndroid端末の充電のために会社のパソコンにUSB接続したことでマルウェアが検出された事例が報じられている。同社では、スマートフォンはUSBメモリ以上にマルウェア感染の媒体になるリスクが高いと警鐘を鳴らしている。
また、マカフィー社は、2011年第2四半期の脅威レポートを発表している。これによると、第2四半期に検出されたAndroid端末を標的にしたマルウェアは、第1四半期と比較して76%増と急増しており、Androidが最も頻繁に攻撃されているモバイルプラットフォームとなっていることが明らかになった。
感染経路はアプリケーションの改ざんが一般的であることから、ユーザーは正規のAndroidマーケットで公開されている、提供元が確かなアプリのみをインストールするようにしたい。また、普段から注意を払っていても、マルウェアが含まれているアプリを判別することは非常に困難であるため、スマートフォン向けのセキュリティソフト(アプリ)を導入するというのも重要な対策の一つとなる。
スマートフォンのセキュリティ対策は、個人レベルでの対策はもちろん、企業としても、業務にスマートフォンを使う場合を想定したセキュリティポリシーの策定も求められてきそうだ。
・インターネット脅威マンスリーレポート - 2011年8月度(トレンドマイクロ)
・マカフィー、2011 年第2 四半期の脅威レポートを発表(マカフィー)
・McAfee脅威レポート:2011年第2四半期(マカフィー)
・Androidウイルス急増、Mac OS攻撃の増加など明らかに(マカフィー)(so-netセキュリティ通信)
・今すぐ確認したいスマートフォンを安全に使うための5つのポイント(セキュリティ虫めがね)
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