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「お祈りパンダ」ウイルス作者に採用話が相次ぐ!?

感染するとパンダのアイコンが現れるウイルス「W32/Fujacks」について、中国で逮捕・起訴され実刑判決を受けたウイルス作成者のもとに、感染した企業側から社員として採用したいというオファーが相次いでいるというニュースが報じられました。

「お祈りパンダ」作者になぜか採用話が続々(ITmedia)

記事によれば、これはセキュリティ企業である英ソフォス社が伝えているものです。

 同ウイルスの作者とされるリ・ジュン被告(25)は禁固4年の実刑判決を言い渡されているが、このほど中国・杭州のJushu Technologyという企業から、給与100万元(13万3155ドル)でリ被告をテクノロジーディレクターとして採用したいとの申し出があったという。同社もパンダウイルスの被害に遭っていたとされる。

 同社のほかにも、約10社がリ被告の才能を高く評価、採用話を持ちかけているという。

W32/Fujacksは、感染するとパソコン中のファイルのアイコンを「お線香を手に祈るパンダ」の絵に改変することから、別名「パンダウイルス」などとも呼ばれます。Windowsの脆弱性を悪用し、WebサイトなどのHTMLドキュメントを通じて感染を広げ、外部から任意のコードが実行されてしまう可能性があるというものです。

今回の就職あっせん話については、記事の中で英ソフォス社が批判しているように、ウイルスを作成するという犯罪行為が企業の採用に繋がるのは道徳的にあってはならないことでしょう。


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