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ウイルス対策の再確認を?米国では「ユーザーの5割が問題ある状態」との調査結果?

ユーザーのウイルス対策に関して米マカフィー社が行った調査によると、調査に協力したユーザーの92%が「最新の状態のウイルス対策ソフトを利用している」と回答したものの、実際は回答者の49%のパソコンが「最新の状態の対策ソフトを利用していない」状態であったというニュースが報じられました。

9割のユーザーが「ウイルス対策は万全」、実際には「5割に問題」(IT Pro)

調査は、マカフィー社と全米サイバーセキュリティ連盟が実施したもので、米国のパソコンユーザーを対象に行われたものです(回答者数378人)。調査の方法は、まず、パソコンの利用状況やセキュリティ対策の実施状況などを電話で回答者にインタビュー。その後、調査側が遠隔地から回答者のパソコンをスキャンして実態を調査するというもの。

 調査によると、事前のインタビューでは92%のユーザーが、ウイルス対策ソフトを最新の状態にして利用していると答えた。しかしながら、リモートからスキャンしたところ、調査に協力したユーザーの49%のパソコンは、最新の状態の対策ソフトでは守られていないことが分かった。具体的には、これらのパソコンには対策ソフトがインストールされていないか、インストールされていても古いウイルス定義ファイルが使われていたという。

記事によると、今回の調査と同様の調査は、2004年と2005年にも実施されているとのことで、過去2年と比べ「最新の状態の対策ソフトを利用している」と回答したユーザー数は増えています。一方で、「実際には最新の状態の対策ソフトを利用していない」ユーザーの数も年々減少しています。

このことから、セキュリティ対策に関する重要性は認識が高まっているものの、実際の対策とのギャップは年々開きつつある傾向があると記事では指摘しています。

ここ数年、作成、拡散されたウイルスは増加の一途をたどり、手口もますます巧妙化しています。今回の調査は米国のものですが、ユーザーのセキュリティ対策の実情を表す一つの傾向として、興味深い結果といえるでしょう。

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