情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > 今度はSkype−悪質なトロイの木馬に注意−
PSPやニンテンドーDSに感染するトロイの木馬が報じられていますが、今度はSkypeユーザーを狙ったトロイの木馬が広がりつつあると、米国のセキュリティ会社が警告を発しました。
・Skypeのアップデートを装うトロイの木馬--偽メールに注意(CNET Japan)
「IRCbot」の亜種であるこのトロイの木馬は、人気の高いインターネット電話アプリケーション「Skype」のアップデートと称するメールに添付されて送られてくる。この悪質なソフトウェアを開くと、偽のエラーメッセージが表示される。その後このトロイの木馬はセキュリティアップデートへのアクセスを遮断し、感染したコンピュータにバックドア(裏口)を設けると、MessageLabsは声明のなかで述べている。
このトロイの木馬は、悪意のクラッカーがPCに不正に侵入するための経路(裏口=バックドア)を設置する動きをするタイプのようです。自らを有益なソフトウエアだと信じ込ませ、実行させるのが「トロイの木馬」です。
記事によると、今回の手口では、メールの件名に「Skype for Windows 1.4 - Have you got the new Skype?(Windows版Skype 1.4--新しいSkypeをもう入手されましたか?)」など、5つのバリエーションがあるそうです。
これに限らず、悪意の人間はより巧妙に、いかにももっともらしい手口で、ウイルス付のメールを送りつけてくるわけです。例えばアイドルの画像やセキュリティアップデートのお知らせ、システム管理者からのメッセージ、ニュース関連の写真などです。
我々ユーザー側としては、差出人に見覚えのないメールは開かない、不審な添付ファイルは実行しないということを徹底したいものです。また、万が一トロイの木馬の感染が確認されたら、速やかにディスクのフォーマットやOSの再インストールを行って、ウイルスが設置したバックドアを完全に消去する必要があります。
<参考記事>
・ニンテンドーDSにもトロイの木馬登場(ITmedia)
・PSPを破壊するトロイの木馬が出現(ITmedia)
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