1. 情報セキュリティブログ ホーム
  2. セキュリティニュース
  3. フィッシングに悪用されているドメインは約5万2千個にのぼるとの報告

フィッシングに悪用されているドメインは約5万2千個にのぼるとの報告

フィッシング対策の専門家が発表したところによると、フィッシングに悪用されているドメイン名の数は全世界で約5万2千個、フィッシングに用いられたIPアドレスは約1万1500個に上ることがわかりました。

フィッシングに悪用されているドメインは全世界で5万2000(IT Pro)

これは、フィッシング対策の国際組織APWG(Anti-Phishing Working Group)の国際会議で発表されたものです。

 悪用されているドメイン名の割合は、全世界で登録されているドメイン名1万個当たり4.7個。現在、273個あるトップ・レベル・ドメイン(TLDs)のうち、182個が何らかの形でフィッシングに利用されている。

ちなみに、トップレベルドメインのなかで、総登録数に占める悪意のドメインの割合が一番高かったのがリビア(ly)で、総登録数3100個のうち悪意のドメインが84個とのこと(2007年11月現在)。また、総登録数が3万個以上のドメインでは、香港(hk)ドメインの割合が一番高かったということです(1万個あたり113.2個)。

記事では、最近の傾向として、いわゆるサブドメインに標的となるブランドを組み込むケースが増えていることに言及。背景には(1)無料でドメイン取得ができるサービスが増えていること、(2)サブドメインについては誰がどういう目的でドメイン名を取得しているか追跡しづらい、といった犯罪に悪用されやすい環境が整っていると指摘しています。

<当ブログ内の関連記事>
フィッシング最新動向について
新しいTLD創設はフィッシング詐欺の有効な対策となるか

  • 迷惑メール法とは
  • カテゴリートップへ
  • 「ブランド乗っ取り」で一番多い被害はドメイン不法占拠との調査報告