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2005年11月17日 セキュリティニュース

ワンクリック詐欺に注意−IPAによる10月の届出状況−

IPA(情報処理推進機構)は、10月のコンピュータウイルスと不正アクセスの届出状況を発表しました。これによると、10月のウイルス届出件数は4071件(9月は4723件)、実害があったのは11件(9月は23件)と前月に比べ減少しています。

一方、10月の不正アクセス届出件数は57件(9月は31件)。そのうち被害にあった件数は17件(9月は16件)と、こちらは届出件数、実害のあった件数とも前月の数字を上回りました。

「ワンクリック詐欺の相談が急増、月間100件を超える」---IPA(IT Pro)

記事によると、IPAでは、特に、Webページ中の画像をクリックしただけで料金を請求される「ワンクリック詐欺」の相談件数が急増していると指摘しています。IPAに寄せられる相談としては、

・Web画面上で「登録ありがとうございます。料金は××円です」などと表示するケース
・悪質なプログラムを埋め込まれて、数分ごとにデスクトップ上に料金請求の画面が表示されるケース

大きく2つのケースに分けられ、特に後者の相談が多いとのこと。

ユーザー側の対策としては、悪意のプログラムをPCに埋め込まれないようにすることが大事です。こうしたプログラムは、実はユーザー自身が知らずにダウンロードを許可している場合が多いためです。例えば、年齢確認のダイアログ(ウインドウ)が表示されて、ユーザーが「はい」を押すと、悪意のプログラムがダウンロードされてしまう、といった例です。

 IPAでは、ユーザーに何かを尋ねるダイアログは要注意であるとして、安易に「はい」や「実行する」をクリックしないよう注意を呼びかけています。少しでも怪しいと感じたら、「いいえ」かウインドウを閉じるボタンをクリックするといった、慎重な対応が必要です。

<参考>
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[10月分]について(IPA)
クリックしただけで料金請求された場合の対応方法について(IPA)

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