情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティニュース > キーロガーの被害にご用心・米国では対前年65%増
キーボードの入力内容を監視し、パスワードや個人情報を盗み取るソフト「キーロガー」の被害が拡大しています。米国iDefenseが発表した調査報告によれば、2005年に撒かれたキーロガーの数は前年の3,753種から65%増の6,191種と、過去最高を記録すると予測しています。
・「2005年のキーロガー攻撃は前年より65%増」、米調査(IT Pro)
上記記事によれば、2000年は300種あまりだったキーロガーがこの5年間で急増しているとのこと。
キーロガーは、ユーザーが知らない間にPCにインストールされるプログラムで、キーボードから入力したパスワードや個人情報を監視して記録し、悪意のハッカーに送信します。こうしたキーロガーの多くは組織化された犯罪集団から発信されており、スパムメールやスパイウエアなどに組み込まれることが多いようです。例えば、メールの添付ファイルを開いて感染してしまうこともあれば、チャットルームや不正ウェブサイトなどを訪れた際に知らぬ間にダウンロードされてしまう可能性もあります。
キーロガーは常駐型のプログラムで、ユーザーからは透過的に動作しますが、一般的に、キーロガーがPCにインストールされた場合にみられる傾向として、PC性能の鈍化、ポップアップメッセージの急増などが挙げられます。
ユーザー側の心構えとしては、常にウイルス対策ソフトを最新に保ち、OSのセキュリティパッチの適用を心がけましょう。不審なメールの添付ファイルを開かないということも大切です。
<参考>
・キーロガーの被害拡大続く--プログラム数は6200種近くに(CNET Japan)
・キーロガーについて