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「Anonymous」による日本を標的とした攻撃に注意喚起

「Anonymous」による日本を標的とした攻撃に注意喚起セキュリティ対策企業のトレンドマイクロ社は、6月27日、ブログの中で、官公庁など日本国内の複数の組織のWebサイトが改ざんされるなどの被害が発生していることを伝えた。6月25日に、ハッカーコミュニティ「Anonymous(アノニマス)」が日本を標的に大規模なサイバー攻撃を行う声明を発表しており、同社は、Webサイト管理者はもちろん、サイト閲覧者である一般ユーザーも意図せずに加害者とならないよう、セキュリティ対策状況を再確認するよう呼びかけている。

ブログ記事によると、Anonymousは、6月20日に参院本会議において可決・成立した改正著作権法(いわゆる「ダウンロード刑事罰」)に抗議するため、日本政府などへの攻撃を行うことをWeb上で示唆していたという(これら一連の攻撃は「#OpJapan(オペレーションジャパン)」などと呼ばれる)。なお、Anonymousは、7月7日には黒いスーツに仮面姿で渋谷に集合し、街の清掃活動を行うというオフ会を行った。

同社は、標的とされた組織以外にも、今回の攻撃による被害が拡大する可能性があるとして警鐘を鳴らしている。

特に、サイバー攻撃の多くは、ボットなどに感染して攻撃者に乗っ取られたパソコンを通じて行われることから、一般のユーザーも基本的なセキュリティ対策を再度見直すよう注意喚起している。具体的には、(1)OSやアプリケーションを常に最新の状態に保つ、セキュリティ対策ソフトを導入し、ウィルス定義ファイルを最新の状態に保つ、といった対策である。また、悪意のあるWebサイトへアクセスしないためにも、差出人や件名に覚えのない不審なメールは開かずに削除するといった予防策を徹底することが大事である。

Anonymousが日本を標的に攻撃か - セキュリティ対策の再確認を(トレンドマイクロ セキュリティ ブログ)
Anonymousが日本政府とレコード協会に"宣戦布告" 違法ダウンロード刑事罰化に抗議(ITmedia)
(英文)Anonymousによる声明ページ

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