情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > 株価操作スパムとは
株価操作スパムとは、主に米国で存在が報告されているスパムで、特定企業の株式を購入した悪意の犯罪者が、当該株価を意図的につり上げ、売り抜けることを目的に、不特定多数に大量に送信される宣伝メールのこと。
ウイルス対策ソフトのフィルターを巧妙にすり抜けるため、本文ではなく添付の画像に特定株式の購入を推奨する内容を記載する、画像スパムの手口が用いられるのが特徴だ(→引用記事)。
また、米国のセキュリティ機関SANS Instituteによると、株価操作スパムの新手口として、PDFファイルに株式情報を記載し、"よりリアリティを増した"メールが出回っているとして注意を呼びかけている(→引用記事)。
こうした株価操作スパムに記載された情報は偽の情報で、投資家を騙し、スパム送信元の犯罪者が保有する株式の株価のつり上げを狙ったものだという。日本ではまだ馴染みがないが、こうした不審なメール、偽の情報に惑わされることのないよう、十分注意したい。
<参考記事>
・マイクロソフト、株価操作スパムをHotmailで送信した3業者を提訴(Computerworld.jp)