セプターカウンシルとは

2009年2月に内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)によって設立された、重要インフラのセキュリティ向上に向けた分野横断的な情報共有のための協議会。

情報システムが生活の中に深く浸透している現代では、その機能不全による障害が社会経済活動に重大な影響を及ぼす可能性を秘めている。そのため、特に重要インフラとして位置づけられている10分野について、IT障害への対策向上のための機能整備が求められていた。10分野とは、情報通信、金融、航空、鉄道、電力、ガス、政府・行政、医療、水道、物流を指す。

そこで、セプターと呼ばれる、各分野ごとに情報共有・分析機能を設置し、これらセプターから構成されるセプターカウンシルが2009年2月26日に創設された。セプターカウンシルは政府機関から独立した会議体であり、重要インフラ事業者などにおけるサービスの維持・復旧能力の向上を促進することを目指している。

なお、当面の間はNISCが事務局を務める予定。創設当初は、情報通信(2セプター)、金融(4セプター)に分かれ、鉄道・医療・物流の3セプターはオブザーバーとなっており、セプターカウンシルは11のセプター(情報通信2、金融4、航空、電力、ガス、政府・行政、水道)で構成されていることになる。

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