情報セキュリティブログ ホーム > セキュリティ用語解説 > Trusted Computing Group(TCG)とは
Trusted Computing Group(TCG)は、コンピューターの信頼性と安全性を高める国際業界標準規格制定のための米国の業界団体のこと。米IBMやインテル、マイクロソフトなどが参加して2003年4月に設立された。
TCGの組織は、個々の技術分野ごとに複数のワーキンググループから構成されている。ワーキンググループでは、競合と協業の立場にあるそれぞれのメンバーが、相互運用性が担保され、技術的に中立な仕様の策定を行い、完成した仕様書は、社会で利用と実装が可能となるよう一般に公開される。
TCGのワーキンググループが策定した仕様としては、PCのセキュリティを保護するいくつかの機能を装備したICチップ「Trusted Platform Module (TPM)」や、一般消費者や企業向けのストレージシステムでのセキュリティ実装を定めた「Opal Security Subsystem Class (Opal SSC)」などがある。
TCGで策定する標準規格は、(1)全世界での相互運用性と互換性を促進すること、(2)製品供給者側と利用者側双方においてコスト削減ができること、(3)標準規格によって効率よく開発ができること、などの事項が考慮されている。
1人中、1人の方が、「この記事が参考になった」と投票しています。