サイバー攻撃とは

サイバー攻撃とは、コンピューターシステムやネットワークを対象に、破壊活動やデータの窃取、改ざんなどを行うこと。特定の組織や企業、個人を標的にする場合や、不特定多数を無差別に攻撃する場合がある。サイバー攻撃のうち、政治的な示威行為として行われるものを「サイバーテロ」、国家間で行われる攻撃を「サイバー戦争」と呼ぶことがある。

具体的な手法としては、マルウェアが添付された(またはマルウェア配布サイトへ誘導するURLが記載された)電子メールを送信し、マルウェアに感染させたり、特定のシステムに侵入して情報を盗み出したり、Webサイトの内容を改ざんしたり、大量のアクセスを集中させてシステムを機能不全に陥らせたりするといったものが挙げられる。

ネットワーク上で行われる犯罪行為という意味では「サイバー犯罪」(ネット犯罪)の一種と考えることもできる。上述した通り、ハクティビスト(社会的・政治的な主張を目的としてサイバー攻撃等を行う人)による攻撃や、国家の軍事、情報機関による国家間のクラッキング行為、あるいは、個人や企業を標的にフィッシングやマルウェア感染などによって仕掛けられる「ネットバンキングの不正送金事件」まで、その範囲は広範に及ぶ。

最近では、金融や電力、輸送、情報通信といった社会のインフラを構成するような産業分野を標的に、企業等の機密情報の窃取やマルウェア感染などを目的に仕掛けられる「標的型攻撃」が大きな関心を集めており、大量の個人情報の流出等が報じられることがある。企業活動においては、様々な関連する組織や団体がサプライチェーンとして繋がりあっているため、業種、業態、企業規模を問わず、あらゆる企業が標的となる可能性がある。


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