シギント(SIGINT)とは

シギント(SIGINT)とは、通信や電子信号等を介した情報収集活動のことを指す。インターネットや携帯電話の盗聴などもここに含まれる。なお、SIGINTは「signals intelligence」の略。

もとは軍事目的や国家安全保障などの目的で行われる諜報活動を指す用語であるが、通信電波やデータ通信の傍受盗聴、情報システムへのハッキング、暗号通信の解読などは、広義の情報セキュリティの領域にも含まれることがある。

軍事的には、偵察衛星や偵察機による写真撮影、敵の通信状況の観察、レーダー等の電磁放射からの情報収集(電子情報収集)などもシギントに分類される。最近では、米国の諜報機関によるインターネット盗聴が、内部告発サイトで暴露された問題が記憶に新しい。

なお、政府や組織の公式発表(プレスリリース)、マスメディアによる報道、インターネット、書籍や雑誌、電話帳などのように、一般に公開され利用可能な公開情報を情報源に、情報を収集する専門領域をオシント(OSINT)、諜報活動や捕虜への尋問、または「ソーシャルエンジニアリング」など人を介した情報収集の専門領域のことをヒューミント(HUMINT)と呼ぶ。

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