耐タンパー性とは

耐タンパー性とは、ソフトウェアやハードウェアの内部構造や記憶しているデータなどの解析の困難さのこと。物理的あるいは論理的に内部の情報を読み取られることに対する耐性のことで、一般的にハードウェアやソフトウェアの耐タンパー性が高いほど、セキュリティレベルも高いといえる。

タンパーは、「許可なく勝手に変更する、改ざんする」という意味の「tamper」に由来し、耐タンパー性は英語では「tamper resistant」「tamper proof」などと表記される。

ソフトウェアやハードウェアは、さまざまな機密情報を取り扱うため、リバースエンジニアリングなどにより、製造方法や動作仕様、設計図、ソースコードなどの内部構造が明らかにされないよう、様々な防護策を講じる必要がある。耐タンパー性とは、非正規な手段による内部データの読み取りを防ぐ能力のことで、暗号モジュールの強度レベルを判定するための重要な指標の一つでもある。

耐タンパー性を高める方法としては、プログラム内部のデータ流通アルゴリズムを複雑にすることや、プログラム自体を暗号化して実行時に復号化することにより機密性を高める方法、外部からデータを読み取ろうとするとプログラムやデータが破壊されるような機構を設ける方法などが挙げられる。

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